外壁塗装を依頼する際に、悪徳業者に騙されないために必要なこと
近年ではリフォーム関連や外壁塗装などを専門にする悪徳業者の数が少なくなっていますが、それでもまだまだ悪徳業者に騙されてしまう人の数は減っていません。
そこでこちらでは、外壁塗装や防水対策などを業者に依頼する場合に、悪徳業者に騙されないためにはどうすれば良いのかということについて詳しく紹介していきます。
過剰な値引きをする業者には要注意
外壁塗装に関しては、営業マンが地域を回って伺いを立てている光景を見かけることが多いです。
これは、外壁塗装というのは、プロが見ればすぐに異常が分かるという状況のものが多いために、正規の業者でも悪徳業者でも知識や経験があれば、営業周りをしているケースが多いためです。
そして、訪問営業に来た営業マンに営業トークをされることになりますが、その際に注意してもらいたいのが「過剰な値引きをする営業マン」となっています。
過剰に値引きをしてもらえるというのは、消費者からすると嬉しいポイントかもしれませんが、酷いケースになると「通常価格では100万円のところが30万円で出来ます」というようなトークをすることもあります。
つまり、正規の値段の70%オフということになりますが、その値段から考えると、正規の値段がどれくらいボッタクリなのかということが良く分かります。
このような業者の多くは価格付けもいい加減になっているケースが非常に多く、70%の値引きをされてもキチンとした工事をしてもらえないために、外壁塗装が現状よりも悪化してしまうというケースも少なくありません。
そのため、過剰な値引きで売り込みをする業者というのは、悪徳業者の可能性が高いということにも繋がります。
契約を急がせる営業マンに出会ったら危険信号
外壁塗装業者の営業マンにとって仕事を取ってくるということが仕事となっているために、契約を取ることを焦るというのは、よく分かる心境となりますが、契約を急がせる営業マンというのは、あまり良いものではありません。
外壁塗装というのは、状況によっては今すぐ対策をしないといけないような状況も存在していますが、基本的には近日中に契約をして翌週にでも工事を始めれば対策できることが多いです。
そのため、契約を急がせる営業マンというのは、営業マンにとって急がなければならない理由があるということになりますので、他社と比較するとマズイとか、消費者が知識を付ける前に契約するなどの思惑があることが多いです。
これらのことから、契約を急がせる営業マンというのは、悪徳業者の可能性も高まってしまいますので、もしもそのような営業マンに出会ってしまった場合は、その場で契約をすることは避けて、他の業者にも見積もりを出してもらうようにして下さい。
まとめ
営業マンに騙されてしまうというのは、外壁塗装や防水対策をする上で絶対に回避しなければならないことです。
そのため、営業マンに外壁や防水対策の不備を指摘された場合でも、後日に別の業者にいくつか点検をしてもらうことによって、本当の住宅の状況を知ることが出来ます。
契約をするには、それからでも遅いことはありませんので、まずは自分の家の状況を自分でキチンと理解することが悪徳業者に騙されないためのポイントとなっています。