【リフォームの声】高齢の祖父の為にバリアフリー

祖父が高齢となり、支えなしに歩行する事が難しくなったので、実家のリフォームを検討しました。

祖父はとにかくプライドが高く、家族が杖をプレゼントしても、杖を持つとおじいちゃんに見えるから嫌だと拒むような人でした。そんな性格なので、家をバリアフリーにリフォームをしようと提案しても、そんな事しなくていいと乗り気ではありませんでした。

家族としては祖父に安心安全に暮らしてほしいという思いが強かったので、祖父の気持ちを尊重しながら、少しずつリフォームのメリットを伝えました。実際にカタログを見てもらいながら、色々なデザインや色の物がある事を伝え、本人の気に入った物を選んでもらいました。

また、介護保険を使えばそれほどお金もかからない事を伝えると納得してもらう事ができました。

まずは廊下に手すりをつけることとなり、ケアマネージャーに依頼し設置してもらいました。実際設置するととても便利だったようで、祖父は廊下を歩く時には必ず手すりを使用してくれるようになり、気に入っている様子でした。

廊下の手すりになれた頃、トイレと浴室にも手すりを設置する事ができ、以前より安全に暮らせるようになりました。それでも糖尿病や人工透析をしていた祖父の体力は日に日に落ちていき、自力で布団から起き上がる事もできなくなりました。

その頃にはだいぶ家族の意向を聞いてくれるようになったので、畳だった寝室をフローリングにリフォームをしてベッドを置くようにしました。家をバリアフリーにリフォームした事で、祖父が安心安全に暮らせて自宅で生活する時間が増えたと思っています。

リフォームをする際には生活をする本人の気持ちを尊重し実施する事が大切だと思いました。