【リフォームの声】自立目線のリフォームで円滑な家族関係を

還暦を迎えた父親が病気のために車椅子での生活となり、実家の玄関やトイレなど屋内をリフォームすることになりました。 父は気難しい性格で、車椅子を押されるのも嫌がるという頑固さだったので、車椅子でも自立して生活ができるようなリフォームにしたいと相談をいたしました。

玄関のスロープはできる限りなだらかにし、室内も生活動線をイメージしながら、自立することを前提として補助具を設置しました。 また、打ち合わせの時に「実際に車椅子に乗って家の中を見回すと良いですよ」とアドバイスをいただきまして、私がその通りにしてみますと、壁掛け時計が思ったより高い位置にあるとか、冷蔵庫を使うスペースを分けたほうがいいだとか、色々なことに気づく事が出来ました。

おかげさまで父もリフォームに満足しまして、今では率先して車椅子で外出をし、家族が出て来るのを待っているという勢いです。 利用者の目線でとは言いますが、車椅子生活に慣れなかったり、世話をされることが嫌だという方もいると思います。

お互いに気持ち良く自立した生活を送っていくためにも、文字通り利用者の目線に寄りそったリフォームをイメージ出来ると、その後の家族関係も円滑に進んでいくのではないでしょうか。