【リフォームの声】家族のバリアフリーが住みやすい家になる

実家に住む母が65歳を過ぎたころ、玄関とトイレをバリアフリーリフォームしました。数年前に父は他界し、母は一人暮らしです。まだ母は元気ですが、将来的に足腰が弱くなり、一人暮らしで転倒しケガをしても、遠くに住む私がすぐ駆けつけることはできないし、それならばそんな心配がなくなるようなバリアフリーにしたほうが良い、と考えたのがきっかけです。

母親は「今の家のままで、まだ大丈夫」とあまり乗り気ではなかったのですが、私の妊娠をきっかけに「孫が遊びに来た時、段差で転んでは大変!」と心機一転リフォーム工事をすることになりました。

実家は十数年前に建て増しをしています。元々は1階建ての家を家族の成長に合わせて2階建てに増築したので、キッチンやリビングはまだ新しさも残り、気になる点は無いのですが、玄関と、玄関を入ってすぐ隣のトイレは1階建ての時のままです。靴を脱いで上がる高さが高すぎて腰を痛めそうなところや、トイレでの床の段差が転倒につながりそうで不安だったため工事してもらうことになりました。

数週間の工期を終えリフォームは完成しました。玄関の上がる高さが低くなり手すりが付いたことで腰を痛めることなく家に上がれるし、現在3歳の孫も手すりを使って家に上がることができます。リフォーム前の高さだったら私がいちいち子供を抱っこして家に上げていたと思うのと私の腰にも負担がかからず楽です。

トイレにも段差が無くなり手すりもつき、リフォーム前よりも面積が広くなり快適になりました。今までは冬になると寒さを我慢して入っていましたが、コンセントを増設してもらい、センサー付きのヒーターを入れることによりヒートショックの心配もありません。

現在70歳を過ぎた母はリフォームした家で快適に過ごしています。母の老いだけを理由にバリアフリーリフォームをお願いしていたら母は受け入れてくれなかったかもしれません。

40代の娘の私も、まだ幼い孫もリフォームされた実家に行くのが楽しみですし、結果的に家族みんなが住みやすくなりました。今後リフォームする方へ快適になるのは家族みんなであるということです。バリアフリーにすることは、どの年代の家族も住みやすくなることだなと実感しました。