【リフォームの声】両親と暮らすためのバリアフリーリフォーム

両親と同居しています。住まいはというと、私の方が両親の実家の方に戻ってきました。というのも仕事の関係で転勤が終わったことや高齢になりだした両親とともに暮らせる方が安心に思えたからです。かつては新築だった住まいも数十年が経過すると、立派な中古物件になっていました。本当なら全面的にリフォームをするととても快適になるのでしょうが、残念ながらそのような予算はありませんでした。

両親の暮らしぶりを見ていて最優先でしなくてはならないと感じたのは、バリアフリーでした。あまり目立たないのですが寝室から廊下、そしてトイレにかけての導線にいくつもの段差があり、転倒のリスクを感じました。トイレの頻度が多くなったり、夜間に急いで駆け込んだりすると、普段は何ともない段差でつまずいて転倒しかねません。両親はたかだかバリアフリーごときにお金をかけるのかと当初は不信感も持っていました。

しかし工事を終えると見事に段差が解消されていてこれなら安心できるという状態にしてくれていました。両親には敢えて伝えませんでしたが、将来手すりを設置しやすくしたり、車イスの利用もできるようにと今から工夫を工務店にしてもらいました。先手を打つことでやがて訪れるであろう両親の体力の低下の時期でも可能な限り自宅で暮らせる準備になったと思います。