『雨漏りの原因箇所の見つけ方 散水調査』

雨漏りの原因究明などの防水調査では、ホースの先にシャワーノズルを取り付けたものなどを用いて雨を再現し実際に水を撒いてみて原因箇所を究明する“散水調査”というものがあります。(ちなみに高圧洗浄機を用いての調査は、水の勢いが強すぎるあまり 外壁・屋根を傷つける恐れがあるためNGです。)

例えば屋根の一部にひび割れが生じていたり、防水層が劣化していたり、度重なる増改築によってひずみが生じて、雨漏りが発生していたなど目視では見つけにくい原因箇所の究明に一役買っています。建物の低い位置の調査の場合には、脚立などを使って簡易的に行いますが高い位置の調査の場合には、足場を組んで調査を行うなど大規模なものに。ちなみに散水時間は、構造にもよりますが1~2時間が目安です。

■散水調査のメリット・デメリット
メリットは何と言っても、水道代以外の調査原材料費がかからないことです。雨漏りを再現できた時は、素人目にもわかりやすいというのもメリットですね。

デメリットは、100%雨漏りを再現できるわけではないことと雨の日の実施・短時間での実施は不可能であることが挙げられます。

一見簡単な調査作業に思えますが、効果が見られない場合には赤外線調査などほかの調査方法を併用して行う場合もあります。なので散水調査を行う際は、必ず業者に頼んで実施してくださいね。