『場所別・用途別の防水の種類』

■歩行量によっても工事が変わる?
防水工事を行う場所によっても、工事の方法は異なります。例えば、屋上やバルコニーなど人が歩き回ることを想定していない場所(歩くとしても少しだけしか使用しない場所)には、露出防水の施工を行います。露出防水とは、その名の通り防水層が露出仕上げになっている施工方法のこと。

対して、屋外の共用廊下や室内・地下など人が歩き回ることが想定される場所(人が使用する頻度が高い場所ともいえますね)の場合には、防水層押えの施工を行います。これは防水層の上からコンクリートを敷きこむなど、防水層が露出しない施工方法。このように施工場所によっても、防水工事の方法は異なります。

■用途によっても工事が変わる
「用途って言っても、防水工事なんだから水を防ぐことが目的じゃないの?」
確かにそうなんです。そうなんですが、それにプラスした施工方法の一例として防水層に断熱材をプラスした工事方法があります。

夏場など高温になりやすい防水層を守ってあげるために必要なアイテム。近年地球温暖化の影響か、各地で40℃近い気温が観測されるなど夏の暑さも異常ですよね。そのような面からも改めて注目されているのが、防水層の断熱材です。